カードローンの審査が通りやすい銀行はどこ？

まず結論からお伝えします。
残念ながら、審査が「甘い」と公言している銀行カードローンは存在しません。法律に基づき、すべての金融機関は申込者の返済能力を厳格に審査する義務があるためです。

しかし、これは銀行カードローンを諦めるべきという意味ではありません。むしろ、銀行カードローンには、消費者金融にはない大きなメリットがたくさんあり、継続して取引していくことで、着実に銀行との信頼関係が構築されていき、破格の条件で借りれるようになっていきます。いざという時のセーフティー機能にもなるため、どうせ借りるのであれば初めから銀行をおすすめします。

銀行カードローンをおすすめする3つの理由

審査の「甘さ」ではなく、「賢さ」で選ぶなら、銀行カードローンが最適です。

圧倒的な低金利で利息負担を軽減できる

銀行カードローンの最大の魅力は、金利の低さです。一般的に、消費者金融の上限金利が年18.0%程度であるのに対し、銀行カードローンはそれよりも低い金利設定となっています。特に長期間の利用を考えている場合、この金利差は総返済額に大きな違いをもたらします。

筆者は三井住友銀行さんのカードローンをメインに使っています。元々消費者金融を含む複数社のカードを利用していましたが、返済だけは死ぬ気で守っていたこともあり、より好待遇の条件で取引しませんか？と各カード会社から電話がかかってきました。
お金を借りる側なのに、ちょっと横柄な態度を取ってみたり、かなり無茶な条件を出したりしたのですが、結局最後に残ったのは三井住友銀行さんでした。
消費者金融では考えられない破格の金利で利用できるは銀行ならでわです。

信頼性と安心感が非常に高い

銀行は、私たちの日々の生活に根ざした金融機関であり、その信頼性・ブランド力は非常に高いです。安心して取引できるという点は、お金を借りる上で重要な要素となります。
会社への本人確認について、消費者金融であれば、会社名を名乗らず個人名で電話がかかってきて、取り次いだ方に怪しまれますが、銀行の場合は、知名度もあるため何も気にする必要がありません。

すでに口座を持っていると手続きがスムーズな場合も

メインバンクとして利用している銀行のカードローンなら、すでに口座があるため、本人確認書類の提出などが省略されたり、手続きが非常にスムーズに進むことがあります。

銀行を選ぶ際のヒント

銀行によって審査の傾向が異なる場合があります。
また、最近ではネット銀行という選択肢もあります。

ネット銀行系カードローン

実店舗を持たないネット銀行は、手続きがWebで完結しやすく、利便性が高いのが特徴です。また、特定のグループサービス（証券、楽天会員など）の利用状況に応じて、審査や金利に優遇を受けられる可能性がある場合があります。

• 楽天銀行スーパーローン: 楽天会員ランクによる優遇の可能性。
• 住信SBIネット銀行カードローン: SBIグループとの連携によるメリット。

メガバンク・地方銀行系カードローン

すでに口座を持っている場合は、三菱ＵＦＪ銀行や三井住友銀行、お住まいの地域の地方銀行のカードローンがおすすめです。日頃から利用している銀行なら、手続きに関する不安も少なく、安心感があります。

💡 重要
銀行カードローンは、総量規制の対象外ですが、過剰な貸付けは行いません。年収や他社借入状況を正直に申告し、無理のない返済計画を立てることが、審査通過の最も確実な近道です。

カードローン以外の選択肢

一時的な出費で金策に困っている場合であれば、カードローンではなく、クレジットカードのショッピング枠を活用するという方法もあります。ちなみに私も昔はショッピング枠をよく利用していました。JRの券売機で新幹線の回数券（大阪⇔東京の綴り）を３日連続で買ったのは良い思い出ですｗ
今ならインターネットでギフト券購入がお勧めです。